00:08 昨日の風邪がちょっと嘘みたいだ

00:14 出かけようにも、あぁ、予報が雨模様だ

00:20 どうせ出ないのは夜が明けないから

00:26 喉が渇くとか、心が痛いとか、

00:32 人間の全部が邪魔してるんだよ

00:38 さよ

00:41 ならの速さで顔を上げて

00:47 いつかやっと夜が明けたら もう目を覚まし

00:53 て。見て。 寝ぼけまなこの君を

00:59 何度だって描いているから

01:02

01:08

01:14

01:15 傘を出してやっと外に出てみようと

01:21 決めたはいいけど、靴を捨てたんだっけ

01:27 裸足のままなんて度胸もある訳がないや

01:33 どうでもいいかな 何がしたいんだろう

01:39 夕飯はどうしよう 晴れたら外に出よう

01:45 人間なんてさ見たくもないけど

01:51 この

01:54 ままの速さで今日を泳いで

02:00 君にやっと手が触れたら もう目を覚まし

02:06 て。見て。 寝ぼけまなこの君を

02:12 忘れたって覚えているから

02:18 丘の前には君がいて随分久しいねって、

02:24 笑いながら顔を寄せて さぁ、二人で行こうって言うんだ

02:30 ラップランドの納屋の下 ガムラスタンの古通り

02:36 夏草が邪魔をする

02:39 この

02:45 ままの速さで今日を泳いで

02:51 君にやっと手が触れたら もう目を覚まし

02:57 て。見て。 君を忘れた僕を

03:03 さよ

03:06 ならの速さで顔を上げて

03:12 いつかやっと夜が明けたら もう目を覚まし

03:18 て。見て。 寝ぼけまなこの君を

03:24 何度だって描いているから

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