00:04 ないまま掴みたいとか どうせ叶わないからさ

00:07 手はずっと濡れていて いつか落としてしまうこと

00:11 まだ気付いてなかっ

00:13 た

00:16

00:20

00:23

00:27

00:30

00:34 細かい雨が目に浸みるのも

00:37 湿った息が喉に詰まるのも

00:41 容にならないものを背負った僕

00:44 は 案外楽だったのかもしん

00:48 ないな 声になれなかっ

00:51 た分だけ目の前で邪

00:55 魔している霧雨に

00:58 傘を翳して逃げ惑いたいよ

01:02 僕を連れてって 浸み込んでしまう前に 見え

01:05 ないままやられちゃうとか どうにも出来ないからさ 離せない

01:09 手はずっと濡れていて いつか落としてしまうこと

01:12 まだ気付いてなかった

01:14

01:17

01:21

01:24

01:28 浸るいつかの悴んだ手も 食わず嫌いの飴玉も

01:31 窓越しの惨状も見てないことにしたまま

01:35 どうかどっか遠いとこへ 枯れた花が咲くとこへ

01:39 わからないままそうやって 置いていく心の音

01:42 冷たい雨が目に浸みるのも

01:46 湿った息が頬にぶつかるのも

01:49 全部 全部 わからないままの僕

01:53 は 心のひびを満たしていくん

01:56 だ

02:00

02:03 水溜まりができないうちに

02:07 傘を翳して世界を暈そう

02:10 よ

02:14 僕を連れてって 浸み込んでしまう前に 見え

02:17 ないまま掴みたいとか どうせ叶わないからさ

02:21 手はずっと濡れていて いつか落としてしまうこと

02:24 ずっと気付けなかった

02:26 僕を連れてって 浸み込んでしまう前に 見え

02:29 ないままやられちゃうとか どうにも出来ないからさ 離せない

02:33 手はずっと濡れていて いつか失くしてしまうこと

02:36 今、気付きたかっ

02:38 た

02:42

02:45

02:49

02:52

02:56

02:59 細かい雨が目に浸みるのも

03:03 湿った息が喉に詰まるのも

03:06 全部 全部 わからないままの僕

03:10 が 心のひびを任せきった所為

03:13 だ