00:04 醜い形をしたレプリカ

00:08 誰かが紡いだ言葉を 誰かが奏でた音色を

00:13 歪にコラージュした偽物

00:17 一番最初はベイルの中 革新的な少年の愛情が

00:22

00:26 僕ら気付いたらもう見えなくなる おもちゃを無くした子供が泣いている

00:30 どうしてだろう？ あのス

00:35 ポットライトに照らされている その

00:39 背中はまたこの手から遠ざかっていく あなたみ

00:44 たいになれやしなくて あの月を追いかけるように 渇い

00:48 た心は満たされないまま 一人に

00:52 なって一人になって くすんだ夢を見続けてし

00:57 まった なぞる僕たちは ガラクタ

01:01 だって、ボロ切れだって その心臓が放つ血液には 僕

01:06 だけの怒りがあった

01:08

01:12

01:17 足りないのなんだったんだろう 神様に聞いてきたあとで

01:21 堕天使の弓矢に口止めされた

01:25 初めから知っていたんだよ 忘れた芝居をしてんだよ

01:30 貰いもんの剣を抱きしめている

01:34 何十回目の失望だろう？ いっそ何もかもを捨ててしまいたいと

01:39

01:43 きっと最後は何も残らない 愛も、紡いだ音も、名前も朽ちていく

01:47 どうしてだろう？ この

01:52 胸の奥にこびり付いている 冬の

01:56 夜の静寂に似た孤独を あなたは

02:01 きっと知りもしないで 一人星を見ていた 赤い

02:05 目の僕に気も留めないまま 隣に

02:09 立ったあなたは遠くて くすんだ夢も見えなくなって

02:14 しまって それでも追い続けて 偽物

02:18 だって、真実(ほんとう)だって 今振り返ればただそこには

02:23 ぼやけた記憶があった

02:25 廃物と化したアイロニー クリシェを抜け出し

02:29 たいのに 「また誰かの焼き直し？」

02:34 数多の星の屑たち 沈み消えゆく

02:38 ユースタシー 無慈悲な月の光

02:42 「アイデンティティさえまやかし？」

02:47

02:51 「盗んででも愛が欲しい？」

02:56

03:00 羊のような雲が浮かんだ昼すぎ 懐か

03:04 しい歌が風に揺れている あなたの

03:09 声で教えて貰った言葉 今でも忘れぬ

03:13 ように 書き留めてる同じことを あなたみ

03:18 たいになれやしなくて あの月を追いかけるように 渇い

03:22 た心は満たされないまま 時間が

03:26 経って時間が経って 振り返る時目を逸らさぬ

03:31 ように なぞる僕たちは ガラクタ

03:35 だって、ボロ切れだって 醒めぬ夢を追っていった先には 僕

03:40 だけの光が、ずっと

03:42