00:10 てきたその熱がまだ残っている

00:15 あの日の続編を探すために旅に出ていく 手に

00:20 握るのは消えかけの未来を繋ぐ唄

00:25

00:31

00:36 「涙流すほど歌うことが好きなのですね」 始ま

00:41 りの一言がこだまする堤防

00:46 余白にしてはちょっと人生の残りは長すぎますか？ 五本

00:52 線のその先を指でなぞっている

00:57 嗚呼　煌めいた　膨らんだ　弾けそうになった

01:02 移りゆく奇跡の真ん中にいた

01:07 揺らいだ　俯いた　萎れてしまった

01:12 もし僕が多くのことをできれば何か変わってい

01:18 た？ 忘れてい

01:20 た あてもなく 生きる日々も 明日を待つ その意味も

01:25 分かりもしないけどずっと呼吸を続けていたんだ僕は

01:31 気まぐれがすぎる君の 泣き笑うその声も

01:36 無邪気なまま信じていた「これから」をずっと

01:41

01:46

01:52 真夜中の全休符も 走り書きの散文詩も

01:57 覚えるほど二人で歌ったボロボロのページも

02:02 はしゃぎすぎたミステイクも 力尽きたラストテイクも

02:07 もう一度、繰り返してたいだけ ただ僕は

02:12 誰もが

02:14 皆　終わりへと生きる意味も 答えもなく過ごす日々も

02:20 君に出会うまでずっと鼓動を続けていたんだ僕は

02:25 「今ならわかる」 「でも、できるかな、一人でも。」

02:30 まだ僕は何も渡せていない 忘れはし

02:35 ない 気まぐれがすぎる君の 泣き笑うその声も

02:40 無邪気なまま信じていた「これから」をずっ

02:46 と これからもずっと

02:51

02:56

03:01

03:07 夜の滑走路　ひとり立って空を見ている 走っ

03:12 てきたその熱がまだ残っている

03:17 あの日の続編を探すために旅に出ていく この

03:22 命の独唱はずっと続いている